まさとの感想コーナーは、一人でも多くの方にクラシック音楽の素晴らしさを知って頂くこと、
また各楽団、各ホールの素晴らしさを伝えるために書かせて頂いております。
主旨をご理解いただけます事、心よりお願い申し上げます。 管理人・まさと
なお、この感想はファンとしての一個人のコメントになりますので、ご了承ください。

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▼ショパン華麗なる協奏曲の調べ    2012/12/9(日)
▼フェドセーエフ/チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ来日公演(サントリーホール)    2012/10/16(火) 

▼フェドセーエフ/チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ来日公演(鎌倉芸術館)    2012/10/13(土) 

▼サンシティホール Tea time concert (ティータイムコンサート)    2012/9/3(月) 



  ショパン華麗なる協奏曲の調べ

ショパン華麗なる協奏曲の調べ 
カジュアル・クラシックス〜いつも音楽を身近に〜

2012年12月9日(日)
午後2時00分開演

会場:立川市民会館(東京)


指 揮:曽我大介
東京ニューシティ管弦楽団


オールショパン:
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
ピアノ協奏曲第2番
〜 休憩 〜
ピアノ協奏曲第1番、

<アンコール>
ショパン:ワルツ 第7番 嬰ハ短調


初めての立川市民会館♪

今日は初めて行く立川市民会館でのコンサートです。
天気も朝から快晴で気持ちの良い一日でした。
現地に到着すると既に多くの観客の皆様が開演待ちしていました。
オールショパンプログラムでとても楽しみな一日になりそうです。
立川市民会館という事で地元の方々が主に来られている様です。
ホワイエには小澤征爾さん、ブーニンさんのサインが展示されたショーケースが目に入りました。
僕の友人が以前この市民会館で働いていた事があり、ブーニンさんのコンサートにも立ちあった事があり、その時は演奏前に洗面器のお湯で指を温めていたそうです。
ホール自体はとても落ち着いた感じで特に目立つ装飾はありませんが、音の響きは良さそうです。
時間になると東京ニューシティ管弦楽団の皆さん名舞台に登場され席に着きました。
そして指揮者の曽我大介さんと小山さんが続いて登場されました。
1曲目はアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズのピアノとオケによるものでピアノだけ聴くのとまた違う味わいがあり、とても楽しめました。
そしてショパンのピアノ協奏曲第2番。
久しぶりに聴くショパンのコンチェルト。この時期に聴くにはピッタリの曲だと思います。
ポーランドの晩秋を思い浮かべながら小山さんのピアノに酔いしれました。
東京ニューシティ管弦楽団の皆さん、そして曽我さんとのショパンはとても落ち着いた味わい深いショパンで、大人のショパンを感じました。
特に第2楽章は僕のお気に入りの曲ですが、心が締め付けられる思いでショパンが綴った恋文を読ませて頂きました。
そして後半はピアノ協奏曲第1番。やはりショパンと言えばこの1番ですね。
今日の演奏は素朴ですがとても心温まるもので、これが曽我さんのお人柄と東京ニューシティ管弦楽団の皆さんのカラーなのかなとも感じました。本当に素晴らしいショパンでした。
アンコールもショパン。最後の最後までショパンを楽しむ事が出来ました。
終演後はサイン会がありました。今日は子供さんとの家族連れの方が目に付きましたが、サイン会でも小山さんと握手をしたり、お話をしたりとても喜ばれていました。
オーチャードホールやサントリーホールとはまた違った空気を感じる素晴らしい立川市民会館でした。
今年の僕のコンサートは今日で終わりとなりますが、年明けの1月3日に行われますオーチャードホールでのニューイヤーコンサートへ行く予定です。
ラフマニノフのパガニーニラプソディーで年明けを祝う予定で、今から楽しみにしています。
今年も沢山のファンの皆様との出会いがありました。
来年も宜しくお願いいたします。



このコンサートをお聴きになられた方がいましたら、是非感想をお寄せください => こちらです


今日のお勧めの1枚です!


<クリック>





今日はとても素晴らしい天気でした

落ち着きのある市民会館



地元に根付いた会館と感じました

今日のポスターが・・・・・




開演を待つ皆さん



開放感溢れるホールです






この階段を上がると大ホールです




大ホールの入り口です



小澤征爾さん、ブーニンさんら著名人のサイン

これはブーニンさんのサインです



大ホールのホワイエです


開放感溢れます



CD売り場の様子です

今日はサイン会があります



開演を待つ皆さん

喫茶コーナーです


開演前の様子です




終演後となりました




サイン会は長蛇の列です

一人一人と楽しく会話していました



2日連続の演奏会、お疲れ様でした
<撮影・掲載 了解済みです>

<クリック>



<クリック>


Date: 2012/12/9(日)

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 フェドセーエフ/チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ来日公演 (サントリーホール)

フェドセーエフ80歳記念ツアー

2012年10月16日(火)
19:00 開演

会場:サントリーホール(東京)



指揮者:ウラディーミル・フェドセーエフ
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(旧モスクワ放送交響楽団)

ラフマニノフ作曲:ヴォカリーズ
ラフマニノフ作曲:ピアノ協奏曲第3番

<アンコール>
スクリャービン:左手のための2つのノクターン(ピアノ・アンコール)

〜休憩〜

R=コルサコフ作曲:交響組曲「シェヘラザード」

<アンコール>
チャイコフスキー:
『くるみ割り人形』から「アラビアの踊り」
『白鳥の湖』から「4羽の白鳥の踊り」





今日はフェドセーエフさんとの3度目の共演になります。
2012年10月13日(土)・・・鎌倉芸術館 大ホール (神奈川県)
2012年10月14日(日)・・・アルモニーサンク北九州ソレイユホール (福岡県)
2012年10月16日(火)・・・サントリーホール(東京都)
6時20分頃にサントリーホールに着きましたが、既に沢山の皆さんが入場時間を待っていました。
当日券売り場の列にも長い列が出来ていました。
またロシアからの皆さんの姿もあちらこちらに見られてとても華やいだ雰囲気がホールに漂っていました。
フェドセーエフさんのご紹介は先日、鎌倉芸術館の感想で書かせて頂きましたので、そちらをお読み頂ければ幸いです。
そして売り場にはサイン会の案内も掲示されていてファンには楽しみな一日になりそうです。
先日の鎌倉芸術館とは後半のプログラムが違いますが、前半は同じ曲目になっています。開始時間になるとチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラの皆さん、そしてフェドセーエフさんが舞台に揃いました。
まず1曲目のラフマニノフのヴォカリーズですが、鎌倉芸術館の時よりかなりスローテンポで演奏されていた様に思います。その分、とても奥深く壮大な感じの演奏で晩秋のロシアの大きな大地を思わせる様な素晴らしい演奏でした。
そして2曲目に小山さんが登場です。先日の濃紺の衣装とはまた違い、今日はワインレッドのドレスでラフマニノフのイメージにぴったりだと思います。
そしてフェドセーエフさんと合図を交わすと小山さんの指が鍵盤に。。。
演奏は一期一会だと言いますがまさにその通りで、同じ曲でも先日の鎌倉芸術館とは全く違った印象を持ちました。1曲目のボカリーズと同様、とても奥深く壮大なフェドセーエフさんとチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラの皆さんの演奏と共に、小山さんのピアノが響き合って行きます。そしてカデンツァは、小山さんの全身全霊の魂が込められ、もう言葉には表現できない崇高で最高の演奏でした。
特に第2楽章の憂鬱でとても美しい旋律が場内を包み込みました。やはりロシアの音色はどこまでも奥深くそして憂鬱で美しいです。小山さんのピアノの一音一音が美しく場内を木霊し、目を閉じると、そこにはロシアの大地が広がっていました。演奏が最高点まで達すると、もう心が張り裂ける程の感動が押し寄せてどっぷりとラフマニノフの世界に引き込まれて行くのでした。第3楽章へ力強く展開されていくと次第に気分が一気に開放され、そしてエンディングへと向かって行きます。小山さんのピアノとチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラの皆さんが一つになり、フェドセーエフさんとの演奏がクライマックスに達し、そして幕を閉じました。
素晴らしい!これが本場ロシアのラフマニノフだ!!!
小山さんとフェドセーエフさんは何度も観客の皆さんのカーテンコールを受け、そして賛美を全身に受けていました。
興奮冷めやまぬ中、小山さんのピアノソロのアンコールです。それはそれは素晴らしいスクリャービン:左手のための2つのノクターンでした。
小山さんからフェドセーエフさんへ心を込めたお誕生日の1曲だったと思います。
後半はR=コルサコフの「シェヘラザード」でした。勿論、この指揮者とオーケストラが奏でる音は想像した通りのドラマチックで壮大な物語を聴かせて下さいました。

小山さんの3回の演奏会が終わりました。本当にお疲れ様でした。
そしてフェドセーエフさん、チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラの皆さん、日本の聴衆にロシアの最高の音楽をありがとうございました。これからのご活躍を心よりお祈り申し上げます。



このコンサートをお聴きになられた方がいましたら、是非感想をお寄せください => こちらです



今日のお勧めの1枚です!



ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調作品30、ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調作品36

1 ピアノ協奏曲第3番ニ短調 作品30
2 ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 作品36(1913年初版)

指揮: フェドセーエフ(ウラディーミル)
モスクワ放送交響楽団

レコードNo. SIGC-24
盤種 スーパーオーディオCD
発売日 2003年8月6日
組枚数 1枚
曲数 2曲
発売元 ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
販売元 ソニー・ミュージックディストリビューション







朝晩はかなり冷え込みます

秋の気配があるカラヤン広場



カラヤン広場で入場を待っています

当日券売り場も好評でした




いよいよ入場時間になります




時を知らせるオルゴール



入場開始です

本日の案内です



チラシが渡されます

開演時間の案内です



沢山の人が入場しています





開演前のホールの様子です

ピアノは舞台の右手に置かれています



CDの販売コーナーです

サイン会の案内です



開演前の喫茶コーナーです

東急文化村からの献花です




ロシアからと思われる方もお見受け出来ます

休憩時間の喫茶コーナーです





休憩時間のCD販売コーナーです






2階ホワイエの様子です

喫茶コーナーです






終演となりました

素晴らしい感動を胸に・・・





今日のアンコールです






やはりサイン会は長蛇の列でした




今日はワインレッドのドレスでした
<撮影・掲載 了解済み>

音楽評論家の萩谷由喜子さんと共に
<撮影・掲載 了解済み>



萩谷さんは本日のプログラムにも
ESSAY を書かれています。



クリック


Date: 2012/10/16(火)

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 フェドセーエフ/チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ来日公演 (鎌倉芸術館)

フェドセーエフ80歳記念ツアー

2012年10月13日(土)
15:00 開演

会場:鎌倉芸術館 大ホール (神奈川県)



指揮者:ウラディーミル・フェドセーエフ
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(旧モスクワ放送交響楽団)


ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
チャイコフスキー:悲愴

<アンコール>
スヴィリードフ:交響組曲「吹雪」より、ワルツ・エコー
チャイコフスキー:「白鳥の湖」よりスペインの踊り


初めて来た鎌倉芸術劇場♪

まず最初に80歳になれたフェドセーエフさんに対しまして心よりお祝い申し上げたいと思います。
今日の主人公でありますフェドセーエフさんについて、少しですがご紹介をさせて頂きたいと思います。
既にご存知の方も多いと思いますが現在世界最高峰の位置にある名指揮者で今年の8月5日に80歳になられました。
1932年レニングラード(現サンクトペテルブルク)に生まれ、ムソルグスキー学校、モスクワのグネーシン特別音楽大学、モスクワ音楽院に学ばれました。
1971年に、あのエフゲニ・ムラヴィンスキーよりレニングラード・フィルハーモニー管弦楽団の客員指揮者として招かれた事をきっかけに現在は今回共に来日した チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(旧モスクワ放送交響楽団)の音楽監督・主任指揮者として現在なお、世界の聴衆を魅了し続けています。
そのお人柄はとてもお優しい心の持ち主で、また大の親日家でもあります。
小山さんとの付き合いは長く、小山さんが1982年に入賞したチャイコフスキーコンクールの時のコンチェルトを指揮した間柄なのでかれこれ30年に渡る間柄になるのです。(たぶん小山さんが正式にコンチェルトを共演された始めて指揮者ではないかと思いますが、後ほど確認をさせていただき、もし違っていましたら修正させて頂きます)
また今回弾くラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番は2003年にフェドセーエフさん率いるモスクワ放送交響楽団の皆さんとCD録音をされています。
また、小山さん、フェドセーエフさんが所属されています AMTIの情報によりますと、フェドセーエフさんはこれまでの偉大な功績に対し、ロシア政府はもちろんオーストリア政府、ウィーン市、オーストリア・アカデミー、グスタフ・マーラー協会などから数々の賞を受賞。2012年9月にはロシア正教会の最高位、キリル総主教からセルギイー・ラドネジスキー最高位の勲章を叙勲されています。また80歳のお誕生日にはプーチン大統領からもお祝いの祝電を頂いたとの事です。

フェドセーエフさん、モスクワ放送交響楽団(当時の名称)の皆さんと小山さんの共演は下記の通りです。

2012年10月13日 鎌倉芸術館
2010年2月5日 モスクワ公演
2004年5月22日 埼玉会館
2004年5月25日 アルカスSASEBO
2004年5月27日 松戸聖徳大学川並香順記念講堂
1999年7月1日 サントリーホール
1999年7月3日 びわ湖ホール
1999年7月5日 高知県民文化ホール
1999年7月7日 九州厚生年金会館
1997年11月21 日岡崎市民会館
1997年11月26日 東京芸術劇場
1997年11月28日 オーチャードホール
1997年12月2日 松戸聖徳学園川並記念講堂
1999年12月4日 焼津市文化センター
1995年9月30日 鳥取県民文化会館

今後の予定は
2012年10月14日 アルモニーサンク北九州ソレイユホール
2012年10月16日 サントリーホール
2013年4月10日 モスクワ公演

と言うことで、小山さんとフェドセーエフさんはとても縁の深い間柄なのです。
今日は古都鎌倉にある鎌倉芸術館でのコンサートでこのツアーの初めてのコンサートになります。

さて客席に着くと間もなくチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラの皆さんが舞台に登場、いきなりロシアの香りが漂って来ました。
総勢100名近い楽団の皆さんが舞台に揃うと、その迫力たるや凄いものがあり、そのオーラの凄さに圧倒されっぱなしです。そしてフェドセーエフさんが、登場されましたが本当に80歳?になられたのか??その足取りもさることながら風貌も僕よりもずっと若いです!2004年の埼玉会館以来なので8年振りになりますが、当時と全く変わりないです。
まずはヴォカリーズ。凄い!弦の響きがまず違う。何という艶やかで重厚な響きなのだろう。この素人の僕でさえいつも聴く響きとは明らかに違うもの感じました。これがロシアの響きなのだろう。そしてラフマニノフの真髄を本場の名演で心置きなく聴く事が出来ました。指揮をされているフェドセーエフさんは背筋がピンとして、その凛とした指揮からは本当に年齢を感じさせるものはなく、エネルギッシュで重厚なフェドセーエフさんの演奏をたっぷりと楽しませて頂きました。
そして舞台の袖に戻り、次は小山さんと共に舞台へ。待ちに待ったフェドセーエフさん、チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラの皆さんとのラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番です。本場ロシアの香りの中で小山さんは思う存分に聴かせてくれました。カデンツァでは、僕も感情を抑える事が出来ず、思わず涙する寸前の状態となりました。
目を閉じるとそこにはロシアの大地が広がり、そして甘く香る大地の風が優しく包んでくれる様な・・・もうこれ以上の喜びは無いですね。フェドセーエフさんも、小山さんも恐らくあの30年前の初共演の事も感じながらその長い年月の数々の喜び、苦難の全てが凝縮されて音として表現されているのでしょう。
演奏が終わるとその喜びがジワジワと込上げて来て、観客の皆さんのブラボーと拍手はいつまでも鳴り止まないでいました。本当に素晴らしかったです!!!チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラの皆さんも、その観客の反応に気付かれて思わず笑みがこぼれていましたね。小山さんも感無量だったと思います。
そして休憩時間を挟み、後半はチャイコフスキーの悲愴。
これがまた凄い名演でした!深い味わいと重厚な響き。なぜこうも違うのだろう。と素人ながら深く思いました。
やはりこれが本場の香りなのだろうとしみじみ思いましたね。
アンコールも手抜きをしない事で有名なフェドセーエフさん。2曲もタップリと聴かせてくれました。
スヴィリードフ:交響組曲「吹雪」より、ワルツ・エコーとチャイコフスキー:「白鳥の湖」よりスペインの踊り、カスタネットの響きがいつもまでも心に響いていました。
あっと言う間の2時間でしたが、古都鎌倉で本場ロシアの音楽を心より楽しむ事が出来ました。

終演後はサイン会がありました。小山さんと、何とフェドセーエフさんが並んでのサイン会です。
僕もこの列に並び、マエストロに素晴らしい音楽をありがとう、サントリーホールにも伺います、と通訳の方に伝えて頂くととても喜んで下さいました。そして握手もして頂きましたが、思っていたよりも柔らかい手で、勿論暖かな手でした。
小山さん、そしてフェドセーエフさんとチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラの皆さんはこれから福岡へ向かうとの事で、お疲れの中を本当にありがとうございました。
火曜日のサントリホールでまた会える事を楽しみにしつつ鎌倉を後にしました・・・・・


※ サントリー公演、きっと素晴らしい一夜を過ごせると思います。
   当日券あると思いますので、皆様も、是非ご来演ください!
    =>こちらです(当日券情報は、10月16日(火)にサントリーホールのHPに掲載されると思います)


このコンサートをお聴きになられた方がいましたら、是非感想をお寄せください => こちらです



今日のお勧めの1枚です!



ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調作品30、ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調作品36

1 ピアノ協奏曲第3番ニ短調 作品30
2 ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 作品36(1913年初版)

指揮: フェドセーエフ(ウラディーミル)
モスクワ放送交響楽団

レコードNo. SIGC-24
盤種 スーパーオーディオCD
発売日 2003年8月6日
組枚数 1枚
曲数 2曲
発売元 ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
販売元 ソニー・ミュージックディストリビューション







初めての鎌倉芸術館

古都鎌倉に相応しいシックな印象


秋の空になりました
今日の案内です



ホールの玄関にあたるフロアーです



開放感に満ちたスペースです

これから入場となります



ホールは階段を登ります

中庭の竹が鎌倉の味わいを醸し出します



ホワイエはとても開放的です



CDも販売されています

サイン会が予定されています



開演前のホールの様子です

シンプルですが音の響きが良いホールです



終演となりました

アンコールもとても素敵でした!



サイン会は勿論長蛇の列でした

終演後の晴れやかな小山さん
<撮影・掲載 了解済み>



フェドセーエフさんと共に
<撮影・掲載 了解済み>


<クリック>




こちらは記念冊子です(\500)

フェドセーエフさん、小山さんの興味深い情報が掲載されていますので、もし発売されていたら購入をお勧めいたします。

僕は、この中のページにサインを頂きました!





Date: 2012/10/13(土)

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  サンシティホール Tea time concert (ティータイムコンサート)

第140回 
サンシティクラシック・ティータイムコンサート

2012年年9月8日(土)
開演:14:00

会場:サンシティホール(埼玉)

構成・お話/岡部真一郎

バッハ/ブゾーニ:シャコンヌ
ワーグナー/リスト:イゾルデの愛の死
リスト:3つの演奏会用練習曲より 第3曲「ため息」
リスト:愛の夢 第3番
リスト:パガニーニによる大練習曲より 第3番「ラ・カンパネラ(鐘)」

〜 Tea time  休憩時にコーヒー・紅茶をサービスいたします 〜

フランク:前奏曲,コラールとフーガ
ショパン:ポロネーズ 第7番「幻想ポロネーズ」 作品61
ショパン:ポロネーズ 第6番「英雄」 作品53


<アンコール>
ショパン:
ノクターン 第2番、
ワルツ 第7番
ワルツ 第1番 「華麗なる大円舞曲」


4年ぶりのサンシティーホール

ここサンシティーで岡部真一郎さんが構成されている サンシティクラシック・ティータイムコンサートは既に140回を迎えています。とても素晴らしい構成とお話でこのホールの主要コンサートにもなっています。
僕も過去に2回このコンサートに伺っています。

第116回 コンサート(2008年7月5日)
第108回 コンサート(2007年1月20日)

自宅からは乗り継ぎなし(実際は3ライン変わりますが)の直通で着きましたが、約1時間30分掛かりました。
何せ東京を縦断しての埼玉までの長時間のためお尻が痛くなりますね(笑)
サンシティホールはスーパーダイエーの左隣にありますが、着くまではとてもローカル色を感じる街並みになります。
またこのコンサートの特徴のひとつにティータイム(休憩時間)のサービスがあり、美味しいコーヒーをいただくのも楽しみの一つになっています。
会場の椅子はどっしりした座り心地でホールもアーチストと観客の皆さんが一つになれる素晴らしい小ホールになっています。
開演になると、まずは岡部真一郎さんが舞台でご挨拶と音楽について我々素人でも分かる様にご説明をして頂きました。要するに難しい事は抜きで気軽に楽しむのが音楽を聴くポイントとの事です。
そして小山さんの登場です。今日は少し黄金色に光るダークブルーの素敵なドレスです。
前半はバッハのシャコンヌ。ブゾーニがヴァイオリン曲からピアノ曲に編曲したものです。またワーグナーのイゾルデの愛の死を舅でもあるリストがピアノ編曲したのもですが、どちらの曲もあまり聴ける機会がありませんが、とても聴き応えのある素晴らしい演奏でした。
そしてリストの名曲を3曲。ため息、愛の夢、ラ・カンパネラです。この曲は観客の皆さんも馴染みある曲で演奏後はとても和やかな空気が会場内を包み込みました。今日は小さなお子様をつれた家族連れが多くその影響もあるかもしれません。
そしてお待ちかねのティータイム。暖かいコーヒーかオレンジジュース。どちらでも好きな方をどうぞ・・・と言うことで暖かいコーヒーを素敵なカップで美味しく頂きました。
後半はまず岡部さんが会場の皆さんより寄せられたアンケートの中からピックアップした小山さんへのご質問を読まれ、小山さんへ質問をされました。
ピアノを習われている小学生の皆さんからは練習時間はどのくらいですか?や筋力トレーニングをされていますか?などでしたが、筋力トレーニングは勿論特別にはされていませんが、やはり脱力が出来ているので無駄な力を使っていない様です。テニスの例で例えられていましたが、ラケットにボールがフィットした時は大きな力を掛けなくとも綺麗に飛ぶのと同じ様です。
あと10月16日にサントリーホールで行われるフェドセーエフさんとのコンサートについても少し触れられていました。小山さんはフェドセーエフさんとは古くからの縁があるのですね。まずはチャイコフスキーコンクールでの指揮者がこのフェドセーエフさんでおそらく小山さんにとって、生まれて初めてのコンチェルトをフェドセーエフさんと共に演奏されたと思います。
そしてその後も共演をされたり、あと10月の演奏曲目でありますラフマニノフのピアノ協奏曲第3番も、フェドセーエフさんとされています。今年80歳になられるフェドセーエフさんとの共演は小山さんに取りましても記念に残るコンサートになると思います。(詳細はこちらです
楽しいお話の後は、フランクの前奏曲:コラールとフーガです。特に後半に掛けての重厚な演奏は心にズシと響きますね。そして皆さんお待ちかねのショパン、今日はピアノを習っている小学生の子供たちも来ているので沢山の事を感じて学び取れるのでは、と思います。
幻想ポロネーズ、英雄ポロネーズと会場内はショパン一色に染まり、皆さん、感動で一杯になった事と思います。
そしてアンコールもショパンを3曲。きっとピアノを習っている子供たちへのプレゼントだったと思います。
楽しかったコンサートも終演となりましたが、とてもアットホームで素晴らしいコンサートでした!

終演後はお待ちかねのサイン会です。
家族ずれの姿が沢山見受けられましたが、今日の主役はやはり子供たちでしょうか?
サインを頂いたり、お話して握手をしたり、小山さんより沢山の夢と希望をもらった事と思います。
そして今日のコンサートに来た子供たちの中からも将来、きっと日本を代表するピアニストが誕生する事と思います。

まだまだ残暑厳しい9月ですが、帰りは涼しげな風中を爽やかな気持ちで帰宅しました。





このコンサートをお聴きになられた方がいましたら、是非感想をお寄せください => こちらです


今日のお勧めの1枚です!


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4年ぶりの越谷です

サンシテーホール前です




今日の案内の大きなポスター




小ホールへの案内がありました



この先が小ホールの入り口です




沢山のCDがありました
皆さん、どれにしようか迷っている場面です


本格的なリサイタルホールです



こじんまりした舞台がとても魅力的です


テータイムの時間になりました



500人近い皆さんがドリンクを楽しんでいます

コヒーとジュースが半々位でしょうか



終演となりました




サイン会が始まりました

小山さんも笑顔でお話されていました



思いで深い1日でした
<撮影・掲載 了解済み>

だいぶ日が短くなってきました



のどかな越谷駅前



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Date: 2012/9/8(土)

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