まさとの感想コーナーは、一人でも多くの方にクラシック音楽の素晴らしさを知って頂くこと、
また各楽団、各ホールの素晴らしさを伝えるために書かせて頂いております。
主旨をご理解いただけます事、心よりお願い申し上げます。 管理人・まさと
なお、この感想はファンとしての一個人のコメントになりますので、ご了承ください。

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▼小山実稚恵 Produce 公演<シリーズV> 杉並公会堂    2013/2/23(土) 
▼「小山実稚恵 華麗なるショパンの世界(全3回)最終回    2013/2/16(土) 
▼第7回 戸田音楽祭メインコンサート    2013/2/3(日) 


 小山実稚恵 Produce 公演<シリーズV> 杉並公会堂
杉並公会堂・小山実稚恵 Produce 公演


2013年2月23日(土)
開演15:00

会場:杉並公会堂


小山実稚恵プロデュースによる杉並公会堂のオリジナル企画

J.S.バッハ:半音階的幻想曲とフーガ、二短調BWV903
シューベルト:4つの即興曲 作品90 D899[第1番 アレグロ・モルト・モデラート ハ短調、
第2番 アレグロ 変ホ長調、
第3番 アンダンテ 変ト長調、第4番 アレグレット 変イ長調]

〜休憩〜

シューベルト:4つの即興曲 作品142 D935[第1番 アレグロ・モデラート ヘ短調、
第2番 アレグレット 変イ長調、
第3番 アンダンテ 変ロ長調、
第4番 アレグロ・スケルツァンド ヘ短調]
J.S.バッハ/ブゾーニ編曲:シャコンヌ ニ短調

<アンコール>
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1番プレリュード第1番ハ長調
シューベルト:楽興の時第3番へ単調




<杉並公会堂からのメッセージ>
日本を代表するピアニスト・小山実稚恵によるプロデュースシリーズ第3回は、「鍵盤に佇む祈りと歌」と題し、大家二人の旋律を対比します。
教会音楽に根差した“祈り”が聴き取れる大バッハの創作。そしてドイツ歌曲王の異名を取るシューベルトの”歌心“尽きない鍵盤作品。祈りと歌の言霊が作品を通じて脈々と息づき、聴く者を大きく包み込む鍵盤に佇み、名手・小山実稚恵の渾身の演奏によりその真の姿を現す、深淵な「大バッハの祈り」と心ときめく「シューベルトの歌」のそれぞれの世界。どうぞお楽しみに。
ここ杉並公会堂で行われている小山実稚恵Produce公演の第3回目になります。
第1回目はショパンシリーズの室内楽で、第2回目はロマン派が楽聖の絆でリストを中心としたピアノ曲でした。
そして今日が第3回目となります。また次回第4回目が12月14日に日本楽壇の重鎮、チェロの堤 剛さんとの3大ブラームスも予定されていますのでこちらも楽しみです。
今年に入り6回目の小山さんのコンサートになりますが、ずっと晴天に恵まれ今日もとても良いお天気でした。
政権が変わり何となく世の中の景気も上向いて来そうな予感もしますし、音楽を聴く楽しさもまた増えて来ると思います。
今日は4月17日に発売されます新譜「シャコンヌ」も演目に含まれていてとても楽しみなプログラムになっています。

前半はバッハの半音階的幻想曲とフーガでした。壮大な宇宙をイメージさせる小山さんのピアノはその技巧と共に素晴らしい感動が押し寄せて来て、その圧倒的な迫力に思わず身震いをしていました。以前、小山さんはバッハは特別な存在と語られていた事を思い出しましたが、その特別な存在とは恐らく今感じているこの感覚なのだろうな、と思いました。
そしてバッハとはまた違った意味での特別な存在感を持つシューベルトです。僕の勝手な想像ですが、この2人の曲をプログラムにした小山さんは恐らく、この特別な存在感を観客の皆さんに感じてもらいたかったのでは?と思いました。
休憩時間は20分ありましたが、その間に音楽評論家の萩谷由喜子さんとお会いしました。僕は参加出来なかったのですが、ファンの掲示板にもぴあのふぉるてさんがお寄せ下さいましたプレトーク・イベントを先日行っていたり、また今日のプログラムも萩谷さんによるものです。萩谷さんは、所謂お堅い感じの漂う評論家とは違う、とても気さくで素敵な評論家の方なのですが、小山さんも登場される沢山の著書を出版されていたり、まったショパンなどの月刊誌にも沢山の記事をお書きになられています。萩谷さんの公式サイトもありますので、是非皆さんもご覧になってください。
そして後半はバッハのシャコンヌです。もともとはバイオリンの曲であるバッハの名曲をブゾーニが編曲したものです。感想として表現の仕方が僕にはうまく出来ませんが、その味わい深い洗練された曲からは、また聴いてみたい、何度も聴いてみたいと思わせる魅力が詰まっているように思います。このシャコンヌについては、春に発売されるCDを楽しみに待ちたいと思います。
アンコールはバッハの平均律クラヴィーア曲集第1番プレリュード第1番ハ長調とシューベルトの楽興の時第3番へ単調でしたが、重厚な演奏の後に軽やかに心に日々わたる素晴らしい演奏でした。
終演後のサイン会は今日も沢山のファンの方が参加され、小山さんとの楽しい時間を過ごされていました。


このコンサートをお聴きになられた方がいましたら、是非感想をお寄せください => こちらです


今日のお勧めの1枚です!
新譜「シャコンヌ」が4月17日に発売されます=> こちらです





今日は第3回目のProduce公演です




今日の案内です



開演時間を喫茶店で過ごせます




天気は良く、少し暖かさを感じる日です



入場時間まで少し時間があります




お客様を迎えるスタッフの皆様です



CDコーナーです


サイン会があります



開演前の様子です

まとまりの良い素晴らしいホールです



喫茶コーナーです

休憩時間の様子です



この日に新書を出版された萩谷由喜子さんです。
小山さんも登場されている沢山の素晴らしい
著書を出版されています=> こちらです
<撮影・掲載 了解済み>

1階フロアーです



2階フロアーです

今日のアンコール曲です



終演後のサイン会は長蛇の列でした




素敵な色合いのドレスでした
<撮影・掲載 了解済み>



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Date: 2013/2/16(土)

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  「小山実稚恵 華麗なるショパンの世界(全3回)最終回

「小山実稚恵 華麗なるショパンの世界(全3回)
最終回 ショパンへのオマージュ 〜孤高の天才〜」

2013年2月16日(土)
開演:15:00

会場:厚木市文化会館小ホール

ノクターン 第5番 嬰ヘ長調 作品15-2
ワルツ   第6番 変ニ長調 作品64-1「小犬のワルツ」
ワルツ   第7番 嬰ハ短調 作品64-2
ワルツ   第8番 変イ長調 作品64-3
ポロネーズ 第5番 嬰ヘ短調作品44
アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ 作品22
〜休憩〜
エチュード 作品25-1「エオリアンハープ」
エチュード 作品10-5「黒鍵」
エチュード 作品10-3「別れの曲」
エチュード 作品25-7
エチュード 作品25-12「大洋」
バラード  第1番 ト短調 作品23
バラード  第4番 へ短調 作品52


<アンコール>
ショパン:
ピアノ協奏曲第2番 第2楽章ラルゲット(ピアノ・ソロ版)
ワルツ 第1番 変ロ長調 「華麗なる大円舞曲」

今日もとても素晴らしい青空です!

このシリーズは全3回のオールショパンで今回が最終回になります。第1回目は2010年12月23日で第2回目が2011年11月19日になりますが、全ての公演を聴かせて頂きました。


<第1回目 プログラム> 
ノクターン 第1番 変ロ短調 作品9-1
ノクターン 第2番 変ホ長調 作品9-2
ソナタ 第2番 変ロ短調 作品35「葬送」
ポロネーズ 第6番 変イ長調 作品53「英雄」
ピアノコンチェルト 第2番より 第2楽章 変イ長調 (ピアノ・ソロ版 )
ソナタ 第3番 ロ短調 作品58
(アンコール)
ワルツ 第19番 イ短調 「遺作」
ワルツ 第 7番 嬰ハ短調 作品64-2
ワルツ 第 1番 変ホ長調 作品18「華麗なる大円舞曲」
練習曲 ホ長調 作品10-3 「別れの曲」
※エピソード:(晴れの日)10月に小山さんがショパンコンクールの審査員として参加されました。


<第2回目 プログラム>
練習曲 嬰ハ短調 作品25-7 <BR>
ワルツ 第10番 ロ短調 作品69-2 <BR>
ワルツ 第19番 イ短調 「遺作」 <BR>
ワルツ 第8番 変イ長調 作品64-3 <BR>
ピアノ協奏曲 第2番 へ短調 作品21(室内楽版)
ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11(室内楽版)
(アンコール)
ワルツ第1番「華麗なる大円舞曲」作品18
※エピソード:(雨の日)2日前にルビン君が亡くなった悲しい日でした。


ショパンファンにはたまらないシリーズだったと思うし、この様なシリーズはまた是非やって頂けたらと思います。
最終回のプログラムはショパンの代表的な作品ばかりでお子様からお年寄りまで楽しめる内容になっています。
そして迎えた最終回は勿論満席で寒い日でしたがホール内は熱気に包まれていました。
前半はノクターン、ワルツ、ポロネーズと続きます。ホール内は徐々にショパンの世界へ引き込まれ、アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズでは最高潮に達しました。
喜びと感動、小山さんのピアノは確実に聴衆の心を捉えます。小さなホールでしたが、拍手と熱気は大ホールに負けない位の喜びでした。
そして後半は皆さんが聴きたいショパンの曲ばかりで、大洋とバラードの2曲は本当に素晴らしい演奏でした。
3回目のシリーズを行うまでには本当に色々な出来事がありましたが、無事に終えた小山さんへ心からご声援を致します。アンコールはピアノ協奏曲第2番 第2楽章ラルゲットと最後はワルツ、華麗なる大円舞曲で爽やかに幕を閉じました。
終演後のサイン会は小ホールながら沢山の方が並ばれて小山さんと楽しい時間を過ごされていました。

来週は杉並公会堂でのリサイタルになります。
またホールで皆様とお会い出来ることを楽しみにしています。





このコンサートをお聴きになられた方がいましたら、是非感想をお寄せください => こちらです


今日のお勧めの1枚です!


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今年に入って晴れ続きのコンサートです




爽やかな青空です

丹沢の山並みが近くに見えます



本日の催し物案内です



入り口付近です




約2年ぶりの厚木市文化会館です




CD売り場も活気に溢れていました





15時の開演です



音響の良いホールです

ピアノリサイタルには最高の環境です



終演となりました





サイン会の列です



列は2階まで続いていました

2階の最後尾が見えます



素敵な笑顔の小山さんです
<撮影・掲載 了解済み>

外は夕暮れに差し掛かる所でした



最寄り駅の小田急・本厚木駅です

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Date: 2013/2/16(土)

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  第7回 戸田音楽祭メインコンサート


2013年2月3日(日)
14:00 開演

会場:戸田市文化会館 (埼玉県)

[指揮]曽我大介
東京ニューシティ管弦楽団



アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
ピアノ協奏曲第2番
〜 休憩 〜
ピアノ協奏曲第1番

<アンコール>
ショパン:
子犬のワルツ





今日は初めて伺うホールになります。
埼京線の戸田駅で下車し、徒歩で約20分位の場所でした。
今日のコンサートは昨年行われました曽我大介さん指揮の東京ニューシティ管弦楽団さんとの共演でオールショパンになります。僕は昨年の立川市民会館でのコンサートへ足を運んでいます。
戸田市文化会館は後谷公園の隣に位置した環境的にもとても素晴らしいホールです。
ホールに一歩足を踏み入れると、とてもアットホームな印象を受けましたが、今日は地元のファンの方がやはりメインかなと思います。
ホール内は客席の座席のシートもそうですが、レッド系の配色が目に付きました。小山さんのドレスもそれによくマッチしたやはり淡いレッドでとても素敵でした。
前半は アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズとピアノ協奏曲第2番。立川市民会館の感想でも書かせて頂きましたが、とても深く味わいの有る素晴らしいショパンでした。
特に第2番の第2楽章は小山さんのピアノの音色が心に染み渡り、遥か昔の青春時代を彷彿させる素晴らしいショパンでした。音楽は過去の思い出を引き出してくれる力も持っていて、誰もが青春時代の出来事と、その時代に耳にした音楽を重ね合わせてメモリーしているのだと思います。そして今日のこのショパンも、きっといつの日か懐かしい思い出と共に蘇ってくるのだと思いました。
休憩時間も慌しくなくとても伸びやかな雰囲気が味わえる素晴らしい戸田市文化会館でした。
そして後半は、第1番。第2番も素晴らしい名曲ですが、やはり第1番は更に聴く者を釘付けにして心を掻き乱してくれる素晴らしい名曲です。普段の生活では中々大きな感動に巡りあえる事はありませんが、クラシック音楽での感動は短時間の間に沢山の喜びと感動を与えてくれると思います。
第1番は素晴らしいフィナーレと共に大きな皆さんの拍手で幕を閉じました。
そしてアンコールはまるで目の前で子犬が元気に走り回っている素敵なアンコールでした。小山さんの軽快でリズミカルなワルツで再度、皆さん大感動を思い出の1ページに加える事が出来ました。
天気にも恵まれ、穏やかな一日をこうして過ごせる幸せを思い出の1ページとしました。
終演後はサイン会もあり、沢山の方が小山さんと笑顔で会話され、楽しまれていました。
ショパンで1日を過ごす、本当に最高の一日でした。



このコンサートをお聴きになられた方がいましたら、是非感想をお寄せください => こちらです


今日のお勧めの1枚です!


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初めて降りた埼京線の戸田駅です

しばし歩くと戸田市文化会館の案内を発見



ここが戸田市文化会館です

会館入り口はとても立派な作りになっています



会館の前に戸田市役所があります



会館の隣は公園になっています




今日の案内が掲示されています

ここにも大きなパネルが・・・



ディスプレイでの案内もありました



ここは1階でホールは2階になります

1階はくつろぎのスペースになっています



奥の階段を昇るとホールがあります

ホールの入場口です



2時の開演になります




落ち着いた雰囲気のホール内です

喫茶コーナーです



開演前の様子です



CD売り場です



今日もサイン会がります
終演となりました




サイン会の長蛇の列です



ファンの方々との触れ合いの時間です。

ワインレッドのドレスがとても素敵でした。
<撮影・掲載 了解済み>



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Date: 2013/2/3(日)

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