まさとの感想コーナーは、一人でも多くの方にクラシック音楽の素晴らしさを知って頂くこと、
また各楽団、各ホールの素晴らしさを伝えるために書かせて頂いております。
主旨をご理解いただけます事、心よりお願い申し上げます。 管理人・まさと
なお、この感想はファンとしての一個人のコメントになりますので、ご了承ください。

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▼日本演奏連盟第25回クラシックフェスティバル    2013/4/21(日) 
▼読売日本交響楽団 江戸川特別公演    2013/3/30(土) 
▼2013 都民芸術フェスティバル参加公演    2013/3/13(水) 


 日本演奏連盟第25回クラシックフェスティバル
日本演奏連盟第25回クラシックフェスティバル
ファイナルコンサート
〜Thank you for the music〜


2013年4月21日(日)
15:00開演(14:20開場)
会場:東京文化会館 大ホール

指揮:尾高 忠明
管弦楽:フェスティバル・オーケストラ

ピアノ:小山 実稚恵
ソプラノ:澤畑 恵美
アルト:伊原 直子
テノール:佐野 成宏
バリトン:大山 大輔
ヴァイオリン:志茂 美都世、鈴木 愛理
合唱:東京混声合唱団、二期会合唱団、藤原歌劇団合唱部

バッハ: 
2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043
(第1ヴァイオリン:志茂 美都世、第2ヴァイオリン:鈴木 愛理)
モーツァルト:
ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
(ピアノ:小山 実稚恵)
ベートーヴェン:
交響曲第9番 ニ短調 作品125 「合唱付」
(ソプラノ:澤畑 恵美、アルト:伊原 直子、テノール:佐野 成宏、バリトン:大山 大輔、
合唱:東京混声合唱団、二期会合唱団、藤原歌劇団合唱部)



新緑の上野の森にたたずむ文化会館

年に一度の演奏家の祭典として、1989年より24年間開催してまいりましたが、第25回をもって一度区切りをつけることになりました。
これまでの様々な方からのご支援に対する感謝と、音楽に対する尊敬の気持ちを込め、3人の偉大な作曲家バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンの作品を取り上げます。
(日本演奏連盟 コメント)


4月の半ばを過ぎたと言うのに今日はとても寒い一日でした。
午前中は雨で午後には止みましたが寒い一日でした。でも小山さんのモーツァルトが聴けると言う最高の楽しみにを胸に上野へ向かいました。
日本演奏連盟によるクラシックフェスティバルは25回を数えますが、残念ながら今回が最終回となります。

前半はバッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲でしたが、二人のソリストがとても素晴らしいバッハを聴かせて下さいました。
そして前半2曲目が小山さんのモーツァルトです。今日の23番は小山さんがこよなく愛するモーツァルトのコンチェルトです。
今日のドレスは新緑を思わせる素敵なドレスでモーツァルトのイメージにもピッタリです。
モーツァルトのピアノコンチェルトは本当に心が洗われますね。
小山さんはこの23番を天にも昇る気持ちで弾かれていた事と思います。
その鮮やかで流れる様な美しいモーツァルトの響きは観客の皆さんの心を優しく包み込み、そして感動の坩堝へと導いて下さいました。
選りすぐった在京オーケストラメンバーで構成されたフェスティバル・オーケストラの皆さん、そして日本を代表されるマエストロ・尾高忠明さんとの競演は私たちの心に十分すぎる感動と心に潤いを与えて下さいました。
休憩時間にホワイエを散策しました所、CD売り場で発売されたばかりの「シャコンヌ」を見つけました!
シャコンヌが発売されて今日が始めてのサイン会になると思います。今日このCDにサインを頂く方は、初めての方たちですね。そんな訳で終演後のサイン会は長蛇の列でした。
後半は ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」です。いつもは年末に聴いていますがこの時期に聴けると言う最高のプログラムです。
やはり第9はいいですね!ベートーヴェンは本当に偉大です!!!!!
喜びの歌、何度聴いても心沸き躍ります。歌手の皆さん、そして合唱団の皆さんの第9、最高に素晴らしかったです。
今日は本当に充実した一日になりました。
春の予感、恐らく次のラ・フォルジュルネは最高のゴールデンウィークになると思います。
東京国際ホールで皆さんとまたお会い出来る事を楽しみにしています!


このコンサートをお聴きになられた方がいましたら、是非感想をお寄せください => こちらです


今日のお勧めの1枚です!
新譜「シャコンヌ」が4月17日に発売されました=> こちらです




文化会館前の交差点です

上野駅 公園口です




上野の森に訪れる方も・・・



今日の公演案内です



雨は止みましたが寒いです




既に沢山の方が・・・




入場時間になりました

今日の演奏予定です



開演前の様子です




CD売り場です

発売されたばかりの「シャコンヌ」



開演前の様子です



終演となりました

沢山の感動を胸に・・・








長蛇の列のサイン会

いつも優しい小山さん



若草色の素敵なドレスです!
<撮影・掲載 了解済み>

明かりが燈った文化会館




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Date: 2013/4/21(日)

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 読売日本交響楽団 江戸川特別公演
読売日本交響楽団 江戸川特別公演

2013年03月30日(土)
15:00開演

会場:江戸川区総合文化センター


指揮:沼尻竜典
管弦楽:読売日本交響楽団


「エグモント」序曲作品84(L.v.ベートーヴェン)
ピアノ協奏曲第1番変ロ長調作品23(P.チャイコフスキー)
<アンコール>
ベートーヴェン:エリーゼのために

〜 休憩 〜

交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」(L.v.ベートーヴェン)
<アンコール>
モーツァルト:フィガロの結婚より


初めての江戸川区総合文化センター

江戸川区総合文化センターは、僕にとりましては初めてのコンサートホールになります。
ホールまでは総武線の新小岩駅より徒歩20分くらい掛かりました。
今日は曇り空で気温も低く、歩くには快適な散歩日和でした。
ホールは緑の森に囲まれた中にあり、満開の桜を見ることも出来ました。
とても立派な建物で落ち着いた雰囲気の漂う素晴らしいホールでした。
春の訪れと共に久しぶりに聴くチャイコフスキーのピアノ協奏曲はそれでなくとも期待に胸が膨らむ思いです。
また指揮者の沼尻竜典さんは、このファンサイトを立ち上げたきっかけとなりましたラフマニノフのラプソディーを聴いた時の指揮者です。
ホール内の床と客先の座席は赤で統一されていましたが、そう言えば赤でコーディネイトされたホールは意外と多い気がします。
そして今日の小山さんのドレスもワインレッド。チャイコフスキーの僕のイメージも赤。
そんな中でチャイコフスキーのピアノ協奏曲が始まりました。
雄大で大河の様に流れる小山さんのピアノがホール内を包み込みます。
読売日本交響楽団と指揮者の沼尻の絶妙な指揮さばき。この曲は聴くものに沢山の元気と感動を与えてくれます。
第2楽章は心を洗われる様な美しいメロディー。そして昇りつめて行く第3楽章。
会場内は興奮の坩堝へと。。。演奏が終わり一気に感情が開放されました。
皆さんの沢山の拍手とブラボーがホール内を駆け巡りました。
100年以上前の音楽が今でも人々の心に感動を与えてくれる。クラシック音楽は時間と場所を超越した芸術として不滅である事を思い知らされる瞬間です。
興奮冷めやまぬ中、サプライズのアンコールが。小山さんがベートーヴェンのエリーゼのためにを弾いてくれました。
子供たちがピアノを習い始めた頃に一度は弾く曲。この曲がこんなに美しく完璧な曲である事を小山さんの演奏で初めて知る事が出来ました。音楽は本当に一期一会の芸術です。
後半はベートーヴェンの田園。読売日本交響楽団の皆さんと沼尻さんのバランスの良いベートーヴェンの田園は心のオアシスを満たすに十分の素晴らしい演奏でした。
終演後はサイン会もありファンの皆さんが小山さんとの楽しい会話に花を咲かせていました。
来月はロシアでフェドセーエフさんとの共演も控えています。
これからも元気でコンサート活動を続けて頂く事がファンの願いです。




このコンサートをお聴きになられた方がいましたら、是非感想をお寄せください => こちらです


今日のお勧めの1枚です!
新譜「シャコンヌ」が4月17日に発売されます=> こちらです




目の前の公園の桜が満開でした



とても立派な文化センターです



今日の案内も。。。

公園内を少し散策しました




文化センター内は広々とした空間です




高い天井が印象的です



入場までまだ時間があります




ここがホールの入場口です



入場時間となりました



ホール1階の開演前の様子です

ホール2階部分です



CD売り場の様子です


今日もサイン会があります




2階への階段



開演前の様子です




サイン会の様子です

演奏後の小山さんです
<撮影・掲載 了解済み>



アンコールはエリーゼのためにでした




新小岩駅の様子



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Date: 2013/3/30(土)

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 2013 都民芸術フェスティバル参加公演
2013 都民芸術フェスティバル参加公演

オーケストラ・シリーズNo.44/東京都交響楽団

2013年3月13日(水)
19:00 開演

会場: 東京芸術劇場 コンサートホール

シューマン:ピアノ協奏曲イ短調
<アンコール>
シューマン:トロイメライ

〜休憩〜

モーツァルト:レクイエム


[指揮]高関健

森麻季(S) / 菅有実子(A) / 中鉢聡(T) / 福島明也(Br)

[演奏]東京都交響楽団 [合唱]東響コーラス






東京芸術劇場でのコンサートは1月8日の大野さんとのラフマニノフのピアノ協奏曲第3番に引き続き、今年2回目になります。毎年行われている都民芸術フェスティバルはリーズナブルな料金ですが質の高い演奏が聴ける事でチケットは早いうちから完売しています。

これまではラフマニノフのピアノ協奏曲第2番がこのシリーズのメインの曲でしたが、今年はシューマンのピアノ協奏曲です。
過去のコンサートは下記になります。(クリックすると感想が見れます)

2012年:ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番

2011年:ベートヴェン ピアノ協奏曲第5番「皇帝」

2010年:ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番

2009年:チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番

2007年:ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番

今年に入り晴れの日が続きましたが今日は空模様が怪しく夜は雨となりました。
聞く所によると小山さんの芸劇での公演は、雨の確立が高いようです。
ただ、今日はシューマンと言うこともあり雨もお似合いかな?なんて思ったりもしました。

会場には6時30分頃現着しましたが、既に沢山の聴衆の皆さんが来ていました。
前半がシューマンのピアノ協奏曲になります。
席に着席すると東京都交響楽団の皆さんが舞台に登場され調律の音色が心地よく響き出しました。
そして小山さんと指揮者の高関健さんの登場です。
小山さんは、煌びやかに輝くダークブルーのドレスでこの曲にピッタリのイメージです。
冒頭からあの悲しげなメロディー。最初の1音から早くもシューマンの世界に引きずり込まれます。
そして内省的で繊細なロマン的詩情が交錯しながらも流れる様に曲が進行して行きます。小山さんのピアノと東京都交響楽団の皆さんの演奏が見事に響きあい、幻想的でその哀愁の中にも映し出される美しい旋律は生演奏ならではの最高の贅沢であります。
指揮者の高関健さんは僕が嘗て崇拝していたあのカラヤンのアシスタントも努められた事があるとの事で、その指揮振りには感銘を受けるものがありました。
演奏が終わると感動覚め止まぬ中、沢山の拍手が沸き起こり出し小山さんは何度も舞台へと導かれていました。
そして何とアンコールまで。。。
そうなんです。小山さんが再び席に着くと場内は静まり返りシューマンのトロイメライが。。。何と言う美しい音色だろう。
聴衆の皆さんは再びシューマンの世界へと導かれて行きました。
小山さんの演奏が終わりましたが、場内はしばし静寂に包まれていました。この静寂の余韻を皆さん、味わっていました。
そして我に返ると場内は再び割れんばかりの拍手が小山さんへ贈られました。
シューマンの世界を心より堪能いたしました。
後半はモーツァルトのレクイエム。沢山の東響コーラスさんと共に日本を代表するオペラ歌手の方々。
格安チケットでこの体験はこのシリーズの楽しみでもあります。普段聴く事の少ないオペラが聴けて楽しい一夜を過ごしました。
あと少しで春を迎えますね。4月から沢山の楽しみなコンサートが控えています。
コンサート会場でまた皆様とお会い出来ることを楽しみにしています。



このコンサートをお聴きになられた方がいましたら、是非感想をお寄せください => こちらです


今日のお勧めの1枚です!
新譜「シャコンヌ」が4月17日に発売されます=> こちらです




豊島区は80周年を迎えたのですね




新しいエスカレーターも評判が良い様です



ぞくぞくと聴衆の皆様が。。。







入場開始となりました




一斉に入場となりました



開演前のひと時です



CD売り場です

今日はサイン会はありませんでした



東京芸術劇場の歴史が紹介されています



開演前の様子です





休憩時間の様子です

喫茶コーナーです



2階ホワイエです

終演となりました



アンコールはトライメライでした




素晴らしい感動を胸に。。。




外は小雨が降っていました

終演後の小山さんです
<撮影・掲載 了解済み>



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Date: 2013/3/13(水)

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